
記念すべき第1回のテーマは「正月太り」。
クリスマスのケーキから始まって、おせち、お雑煮、お酒と、おいしいものをいっぱい食べてしまって体重計に怖くて乗れない!という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にピッタリな正月太り解消レシピをお伝えしていきます。気持ちとともに体も引き締めて、2021年を良いスタートを切っていきましょう!
正月太りの原因は「カロリー増加」と「塩分摂取によるむくみ」
正月太りの原因は二つ!消費エネルギーよりも摂取エネルギーが上回ってしまうこと、そして塩分摂取によるむくみです。
実はおせち料理には日持ちをさせるために、塩分や糖分が多く使われています。豪華なおかずに惹かれてついつい食べすぎてしまうと、普段よりも塩分の摂取が多くなり、それがむくみの原因に...

塩分を排泄するための代表的な栄養素はカリウム。カリウムは、バナナ、りんご、ほうれん草、アボカドなどの生野菜や果物に多く含まれています。
カリウムは水に溶けやすい栄養素なので、生で食べたり、スープなどに入れて汁と一緒にとるのがおすすめ。今回はカリウムの豊富なほうれん草を使った、常夜鍋とそのアレンジレシピをご紹介します!
正月太り解消にピッタリ!ほうれん草を使った「常夜鍋」レシピ
毎晩食べても飽きないこと名付けられた「常夜鍋」。それだけシンプルで美味しいということです♪ほうれん草をたっぷり使えばカリウム摂取◎
材料(4人分)
豚ロース薄切り 400g
シイタケ 4つ
木綿豆腐 300g
ほうれん草 2束
油揚げ 1枚
A水 900cc
A酒 150cc
A白だし 120cc
作り方
①ほうれん草は根元の赤い部分に十字の切り込みを入れてよく洗う。
②材料を切る。ほうれん草は半分に切る。しいたけは石づきを取り十字に4等分する。豆腐、油揚げは2cm幅に切る。肉は食べやすい大きさに切る。
②鍋にAを入れ火にかけ、煮立ったら材料を入れて火が通るまで待つ。
③10分ほど煮込んだら完成です!
コツ・ポイント

味に変化を加えておいしさUP!「常夜鍋」アレンジレシピ
韓国ダレ+常夜鍋
優しい味の常夜鍋に、甘辛い味付けは味の変更にピッタリです。味が濃いので、タレに具材をつけるのではなく、具材にタレをかけることをオススメします。
<材料>
コチュジャン 大さじ3
ケチャップ 大さじ2
はちみつ 大さじ1
みりん 大さじ1
豆板醤 小さじ1
醤油 小さじ2
ニンニクチューブ 2cm
ねぎ 3cm
白ごま 適量
<作り方>
①全ての具材を混ぜ合わせたら完成!
トマトカマンベールチーズ+常夜鍋
2回目の鍋はトマトチーズ鍋はいかがでしょうか。
火の通ったトマトとカマンベールチーズと豚肉の相性がバッチリです!
トマトに含まれているリコピンは強力な抗酸化作用で有名です。
活性酸素を除去してくれるので美容にもおすすめの食材です。
<作り方>
①常夜鍋の材料に火が通ったら、トマトを入れる。
②トマトもある程度火が通ったら、カマンベールチーズを入れる。
③カマンベールチーズがとろりとしてきたら完成。
レモン+常夜鍋
こちらも2回目の鍋にオススメです。だし汁とレモンの組み合わせは想像以上に合います。タレにつけなくてもレモンの酸味で美味しく食べられるので減塩にもなりますよ!
レモンは海外産のものだと、輸送時に痛まないように、防カビ剤がしっかり使われています。皮まで料理に使用する場合は日本産のものをオススメします。
<作り方>
①常夜鍋の具材に火が通ったら輪切りにしたレモンを載せる。
おわりに
鍋は簡単に野菜が摂取できておいしいのでダイエットにピッタリです。ぜひ今回紹介した「常夜鍋」をご家庭で試してみてくださいね。
料理や栄養についてさらに詳しく知りたい場合はカラダヅクリキッチンの河合までお気軽にご相談ください。一緒に楽しく料理を学びましょう!

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