浜松城公園の一角にある、松韻亭に行ってきました。緑あふれる公園内にある本格的な茶室は、一見敷居が高そうですが、気軽に立ち寄れる穴場スポットです!
松韻亭のアクセス、開館時間、休館日
住所 | 静岡県浜松市中区鹿谷町11-4 |
電話番号 | 053-473-4310 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(祝日を除く)、年末年始 |
公式ホームページ/SNS | 公式ホームページ、Facebook |
浜松城公園の一角にある茶室「松韻亭」
浜松城公園から、児童プールの脇を通って歩いていくと、松韻亭に着きます。
入り口の看板に呈茶サービスを担当する流派が掲示されています。この日の担当は、裏千家でした。
”普段着で気軽にお茶を楽しめる”という言葉に安心感を覚えます♪
厳かな雰囲気漂う門構え。こちらをくぐり階段を登っていきます。
庭には数々の山野草を見ることができます。この日はシャガが咲いていました。
松韻亭に到着。呈茶サービスは正面左側に入り口があり、そちらで400円の茶券を購入して、中に入ります。
こちらが茶室。松韻亭の設計は『ニューヨーク近代美術館』(MoMA)の建築もされた、谷口吉生さんが担当されていて、建物ファンの方も多くいらっしゃるそうです。
本格的な茶室で楽しめる気軽なお茶
お庭を望む茶室では、テーブルと椅子で気軽にお茶をいただくことができます。
もちろん普段着で大丈夫。お茶は初めてという方でも、安心して立ち寄ることができます。
最初に茶菓子を運んでいただきました。この日は浮島。とっても春らしいお菓子は、花鼓さんで作られたものでした。
お皿に楊枝が添えられているので、懐子などは不要です。
お菓子の後はお抹茶を点て出ししてくださいます。この日は泡立ちゆたかな裏千家のお茶。
体に染み入るようなお抹茶は絶品でした!
お茶の後は、お庭の散策ができます。秋には紅葉が楽しめるそうです。鳥の声を聞きながら、心が安らぐのを感じます。
この数寄屋作りは見事です。ぜひ、お庭から眺めてみてください。
まとめ
松韻亭は普段着で気軽にお茶を楽しみ、非日常感を味わえる、穴場スポットでした!
お茶はちょっと敷居が高くて。。。と敬遠されている方も、気軽にお茶することができて、驚かれると思いますよ。
日替わりで抹茶と煎茶の担当が決まっているので、ぜひホームページで確認して、行ってみてください。