中華そば天までとどけ｜コロナ禍でも家族で安心して楽しめるラーメン屋さん

東区薬師町に「中華そば天までとどけ」がオープンしました！

天までとどけと言えば、かつて東区天王町で大人気を博した中華そば屋さんです！今回取材でお邪魔して感じたのは、ただの復活ではなく、コロナ時代に完全対応して"あの"天までとどけが帰ってきたという点です。

さっそくレポートしていきます！

中華そば天までとどけのアクセス、駐車場、営業時間

天までとどけ外観

東区の薬師町、自動車街から一本入った東海道沿いに中華そば天までとどけはお店を構えます。美容院かカフェがオープンしたのかな？と勘違いするほどお洒落な外観です。

天までとどけ内観

店内に入ると一見普通にカウンター席とテーブル席が並んでいるように見えますが、カウンターの仕切りだけではなく、テーブル席を含む全座席がまるで個室かのように前方向、横方向に仕切りが設置されていました。これらは、免疫力の低いお子様や高齢者の方にも安心して来店して欲しいという店主の想いが込められています。

アクリル板

店内のいたるところで存在感を放つ導光板は、駅構内のサイン看板などに使われており、LEDの光に発色する特殊な塗料で透明なアクリル上の文字印刷だけが浮かび上がるというアイテムとのこと。

コロナの影響で飲食業自体を諦めようと考えていた店主の松井さんは、この導光板を見つけた時に「これならコロナ時代に合った飲食業ができる！」と、見つけた直後には製造メーカーにかけつけたそう。

パネルはすべてオリジナルデザインでお店のロゴと和柄の組み合わせており、ブルックリンスタイルの店内の雰囲気の中に日本を感じさせるデザインですね。

リング

アクリル板にかかるこのフックは、お客様がテーブルの上にマスクを置いたり、わざわざバッグなどにしまわなくて良いようにと各テーブルに設置されているほどの徹底ぶりです。

アクリル板

座席に座ってみると全方位がアクリル版で仕切られているので、まるで水族館や冷蔵ショーケースの中にいるような感覚になります。飲食店の座席に座っているのに、ひとり個室に入ったような安心感が新しく、カッコよく、素晴らしいです！( ´∀｀)

メニュー

こちらが天までとどけのメニューです。現在の麺メニューは鶏ガラスープのあっさり系「とり中華」、鶏と豚のバランスが取れた「とりぶた中華」、つけ中華と赤いつけ麺の4種類。かつて人気だった塩ラーメンや坦々麺などのメニューも随時追加予定とのこと！

メニューにはありませんが、替え玉は自家製麺だからこそ出来る破格の1玉100円！大盛りをやらずに替え玉にするのも、店主のこだわりの強さを感じます。

今回はおすすめのとりぶた中華を注文しました！チャーシューにメンマ、ワカメとかまぼこ、ネギが乗った昔ながらの中華そばスタイル。

まずはスープから、、鶏スープの安定感に豚のコクが加わりバランスが取れていて美味しいですね〜( ´ ▽ ` )

とりぶた中華

そして天までとどけ自慢の自家製麺は、スープの持ち上げ良好！弾力のある食感がたまらなく旨いっ！！♪( ´θ｀)

チャーシューはプリッとした食感で、噛むと口の中にジュワーっと甘みが広がります♪

チャーシュー

天までとどけでは毎週土曜の17:00~18:00の時間に「こども食堂」として営業。お腹のすいた子供達に食べに来て欲しいという店主の松井さんの想いでやることを決めたそうです。

ラーメンこども食堂

今回の取材の為に店内に入った時は、アクリル版が多すぎて邪魔になるんじゃないかとも思いましたが、いざ体験してみるとすぐに慣れてむしろ居心地が良くなっていました。そして実際に食事をしてみましたが、マスクを外して気兼ねなく会話ができ、コロナ前の風景が蘇ったようで嬉しかったです！

ここまで徹底したコロナ対策には、店主の松井さんのコロナを跳ね返そうという強い心意気を感じ、個人的に強く応援したいと感じる取材となりました。

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