天竜区春野町と周智郡森町への峠にある、青洞の丘展望台に行ってきました。
ここにあるという噂の謎の鉄琴を見に行ってきましたのでレポートします!
青洞の丘展望台へのアクセス
青洞の丘展望台は、天竜区春野町と周智郡森町の峠道の頂点付近にあります。
春野町側からつづら折りの道を登ってゆくと、突然右手に櫓のようなオブジェのようなものが見えてきます。
展望台の手前に駐車場があります。
5台くらいはゆうに停めれそうなスペースがありました。
青洞の丘展望台の見どころ
駐車場に停めると、森町から峠越えをしてきたチャリダーの一団が休憩を終え、去っていく所に出くわしました。
自転車やバイク乗りの方の休憩地として有名な展望台だそうです。
鉄筋コンクリート造の大樹を模造した幹が凄いですね!
幹を回るようについている階段を登ります。
登りきったら、視界に飛び込んできたのは、鉄琴!?
なんじゃこりゃと、景色そっちのけで、演奏会が始まりました。
この展望台から見える景色です。景色の半分はさすが天竜材の産地、杉や檜に覆われていますね。
眺めの先には、名だたる天空のお茶園が見えます。
山の上、山の上に向かって農地を切り開き、杉や檜を次代に繋ごうと植樹し管理してきた先人の努力に思いを馳せながら、この景色を眺めます。
森町方面への眺めはこんな感じ。
天気がよければ疾走してくるチャリダーさんたちが見れるかも。
青洞の丘展望台の鉄琴の謎にせまる!
さて、息子が大はしゃぎで叩きまくったこの鉄琴、一体なんの為に置いてあるのでしょうか?
現在、展望台の中にあるテーブルの中にあるこの鉄琴…
天竜区役所のまちづくり担当の古川さんに聞いてみると、下記のように回答がありました。
「最初、建築当時は展望台の柵につけてあったんですよ」
「多分、その柵が老朽化して、外してテーブルにつけ直すことになったのかなあ…?」
「何故、鉄琴を取り付けることになったか?」
「うーーーーん。実は、施工が30年以上前。」
「当時の担当者もおらず…」
「私どもも、分からないんです!」
…謎は、わかりませんでした!
建築当時の写真をいただきました。
小さい写真を引き伸ばしたので分かりにくいですが、柵についており、鍵盤の数も今の倍あったんですね!
まとめ
山の中で奏でる鉄琴はいい音です。
森町と春野町を結ぶ峠道は車で走ってもアクロバティック。通る時にはぜひ登って、山の中深くまで人間が切り開いてきた叡智に思いを馳せ、この小さな謎を推理してみてください。