北区細江町にある昭和29年創業の鰻屋さん「うなぎのコジマヤ本店」にお邪魔してきました。
「青うなぎの味を引き出すために、うなぎに関わるものはとことんこだわる。」という店主さんの、集大成とも言えるうな重が味わえます。
タレやご飯、山椒までも徹底的にこだわり抜いたコジマヤ本店のうなぎは、一度は食べてみる価値ありです。
うなぎのコジマヤ本店のアクセス、駐車場、営業時間
住所 | 〒431-1303 静岡県浜松市北区細江町三和58-1 |
TEL | 0120-15-5208 |
営業時間 | 11:00~14:30 / 17:00~19:30 |
定休日 | 毎週火曜日(祭日営業)第4月曜日(祭日営業) |
座席数 | 72席 |
駐車場 | あり(25台) |
キャッシュレス | PayPay対応、各種クレジットカード利用可 |
公式ホームページ | うなぎのコジマヤ |
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CHECK!【ホットペッパー】 うなぎのコジマヤ本店
CHECK!【ぐるなび】うなぎのコジマヤ 本店
創業29年の老舗鰻屋「うなぎのコジマヤ本店」
うなぎのコジマヤ本店は北区細江町の天浜線「金指駅」から少し東に行った所にお店を構えます。
店内の1階部分はテーブル席と座敷席となっており、車椅子の方でも来店できるよう店内とお手洗いを改装しバリアフリー対応しています。
2階部分は座敷席が広々36席もあるので、冠婚葬祭などでの団体利用もバッチリですね。店内での飲食だけでなく、お弁当やお土産の持ち帰りもできます。
うなぎのコジマヤ本店のメニュー
うな重や白焼き定食はもちろん、鰻天ぷら茶漬けや、うなぎの天丼など、少し珍しいメニューもあります。単品のうなぎの蒲焼や白焼きもあります。
キッズメニューとして、お子様うな重(2,850円)の用意があるので、子連れでの来店でも安心です。
白焼き・竹(3,050円)、うな重・松(3,900円)
こちらは白焼き・竹(3,050円)。白焼きはわさび・塩・柚子胡椒につけてお好みで味わうことができます。ひとたび口に入れると、うなぎの身がほろほろとほどけていき、臭みのない上品な味わいを楽しむことができます。
こちらは、うな重・松(3,900円)。焼き方は関東風。背開きした鰻を白焼きにして柔らかくなるまでじっくりと深蒸ししてから焼いています。 肝吸、香物も付いてきます。
「うなぎは青うなぎが一番うまい」と店主が称するだけあり、ふっくらとした身は柔らかくふわふわ。タレには日本一とも称される、三洲三河のみりんが使われていて、青うなぎの旨味を存分に引き出した味が楽しめます。
山椒は日本一と名高い「紀州香山椒」を使用。お米は、特A米の「新潟産の岩船産コシヒカリ」。うなぎ以外の部分にもこだわり抜かれた素材が使われています。
うなぎのコジマヤ本店のこだわり
「一つやるとこだわると、全部こだわりたくなってしまう」という店主の小島さん。うなぎのことを語り出したら止まらない、素敵な店主さんです。
うなぎは、自身が一番うまいと感じた「青うなぎ」にこだわり、国内のみならず台湾や中国など、海外まで足を運んで、いいものを自分の目で見て選んでいます。
「良いうなぎを選ぶと、とことん味を引き出したくなってしまう。そのため、色々なものにこだわってしまう。」と店主は語ります。
焼き方はもちろん、醤油、みりん、飴、お米、山椒と、うなぎに関わるものは全て、店主が直に仕入れて味をみて選んだものばかり。気になったものはすぐに仕入れて、とことん試していいものだけを残した結果、今のうなぎの味になったそう。
「うなぎ屋で使っていると言うと驚かれる。」という三洲三河みりんは店主のお気に入り。純もち米を使用した焼酎仕込みのみりんで、そのまま飲んでもお酒のような味わいが楽しめます。これが気に入って足を運ぶお客さんも多いそう。
「日本のうなぎの養殖はハウス。台湾や中国は路地池なので、微生物がいる環境などが、より天然に近い。」
浜名湖うなぎが有名な浜松市にありながら、産地で選ぶのではなく、自分の目で見た本当にいいものを選ぶという姿に、本物の職人の姿を見た気がします。
まとめ
老舗でありながら、うなぎ屋の常識の枠を飛び出し、とことん味を追求する姿は、聞いていて爽快です。うなぎのコジマヤの青うなぎ、ぜひ味わっておくべき逸品です。
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