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お茶のかねまつ 角打ち茶屋|まるで小京都!風情たっぷりなお茶カフェで贅沢カフェタイム

角打ち茶屋の抹茶パフェ

明治30年より100年以上に渡って磐田市で製茶業を営む"お茶のかねまつ"のお茶カフェ「角打ち茶屋」に行ってきました。

築100年以上の古民家を当時の梁や建具はそのままにリノベーションしたという建屋は風情たっぷり。和室からのぞく庭園さながら小京都のようです。

こだわりの抹茶や碾茶(てんちゃ)を存分に使用した甘味やドリンクは、ほっぺたが落ちるほど絶品です!

お茶のかねまつ 角打ち茶屋のアクセス、駐車場、営業時間

住所 静岡県磐田市岩井2043
電話番号 0538-32-4621
営業時間 [午前]9:30〜11:45(L.O.11:15)
[午後]13:30〜16:30(L.O.16:00)
定休日 日、月、火曜日(定休日以外のお休みはHPにて)
座席数 18席ほど
駐車場 あり(5台ほど)
※台数が限られているため乗り合わせでご利用ください。
備考 PayPay使える
公式ホームページ 角打ち茶屋

まるで小京都!100年以上続くお茶の老舗が営むカフェ「角打ち茶屋」

こちらが角打ち茶屋の外観。とても立派で歴史を感じる建屋です。

角打ち茶屋の外観

店名の「角打ち」には、九州地方の酒屋用語で「店頭で飲む」「立ち飲み」という意味があります。肩ひじ張らずに、気軽にお茶を楽しんでもいたいというのが、コンセプトにあるそうですよ。

角打ち茶屋の外観

中に入ると築100年以上とは思えないほど綺麗な和室が。こちらがイートインスペースになっています。この畳は和紙でできているそうです。

角打ち茶屋の内観

座席数は全部で18席ほど。梁や建具は当時のものがそのまま使われ、至るところに歴史を感じさせてくれます。

角打ち茶屋の内観

縁側にあるカウンター席では、庭園をのぞみながらゆったりとお茶を飲むことができます。

角打ち茶屋の内観

よく手入れさらた庭園はさながら小京都。磐田にいながらこんなに風情を感じられるなんて...素晴らしいですね!

角打ち茶屋の庭

 

角打ち茶屋のメニュー

角打ち茶屋のメニューは、抹茶や碾茶を使ったスイーツやドリンクがメイン。

角打ち茶屋のメニュー

角打ち茶屋のメニュー

  • 抹茶(菓子付き):600円
  • 煎茶(菓子付き):500円
  • 碾茶(菓子付き):550円
  • 抹茶ドリンク:400円
  • 抹茶レモン:400円
  • 抹茶オレ:450円
  • いわた紅茶:350円
  • ロイヤルミルクティー:400円
  • ほうじ茶ラテ:430円
  • お薄ぜんざい:400円
  • 抹茶寒天(夏季限定):450円
  • 特濃いわた抹茶アイス:430円
  • 抹茶シフォンケーキ:550円
  • 抹茶フォンデュ(冬季限定):1,000円

夏はかき氷や抹茶寒天、冬は抹茶フォンデュなどの季節限定メニューも並びます。

お茶のかねまつこだわりの「碾茶(菓子付)」

まずはお茶のかねまつ自慢の「碾茶(菓子付き)」を頂いてみました。

角打ち茶屋のお茶

碾茶(てんちゃ)とは、石臼で引く前の茶葉のことを指します。通常は、抹茶に加工されて流通され、碾茶の状態ではあまり市場には流通しないため、幻のお茶と言われています。

高級緑茶とされる玉露と育て方が全く同じで、煎茶として加工したものが玉露、碾茶として加工したものが碾茶となります。

角打ち茶屋の碾茶

「玉露と同じ育て方をしたお茶なので、甘み、旨味が凝縮された極上の一杯が味わえます。」と店主の松下さん。

丁寧に淹れられたお茶は、香りも良く、軽い飲み口であっさりとした飲みやすさがあります。

お茶のかねまつの店主

おすすめメニューの「お薄ぜんざい」と新登場の「抹茶パフェ」

角打ち茶屋自慢の甘味も頂いてみました。こちらはお薄ぜんざい。こちらの漆器も100年前以上の貴重なものなんですよ。

角打ち茶屋のお薄ぜんざい

角打ち茶屋をメインで営むのは松下さんの奥様。抹茶を丁寧に点てて提供してくれます。

角打ち茶屋のお茶

ゆっくりと注がれる抹茶。いつも食べている抹茶スイーツとは全然違う。ほろ苦さと小豆の甘さが大人テイストな味わいで美味しい!

角打ち茶屋のお茶

こちらは新登場の抹茶パフェ。

色鮮やかで和室に映える一品。

角打ち茶屋の抹茶パフェ

ほっぺたが落ちるほど美味しい!こんなに風情のある場所で、こんなに美味しい抹茶スイーツが味わえるなんて...幸せです!

角打ち茶屋の抹茶パフェ

▼ショートムービーのお店紹介はこちら

まとめ

まるで小京都のような古民家と庭園の中で味わう、お茶屋さんの本気の抹茶スイーツ。隠れ家すぎて、教えたくないぐらいです。角打ち茶屋、一度は味わっておくべきです!



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むらきち

ココハマ編集長兼ライター。趣味はドミトリー、カプセルホテル巡りのひとり旅。サウナー。天竜にセカンドハウスを作ってテントサウナライフを楽しみたい。

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