遠州森町にある太田川ダム湖に突き出すようにある「かわせみ湖 彩り岬公園」へ、子どもたちと遊びに行ってきました!
ダム湖なれど絶景で、多様な自然を楽しめるかわせみ湖の自然をレポートします。
かわせみ湖彩り岬へのアクセス
かわせみ湖彩り岬公園は、遠州森町にあります。
遠州森駅から車で25分北上した山間部にあります。
アクティ森を超え、山の方へ、山の上の方へとアクセルをふかし登っていきます。
3つ目のトンネルをくぐると、目の前が開け、かわせみ湖に到着します。
太田川ダムを右手に見ながら数百メートル進んだ先にある橋があります。
これを渡り、5台程度停められる駐車場が右手に見えてきます。
駐車場は5台程度停めるスペースあります。
なお、かわせみ湖の周辺には、野鳥観察広場や片吹の郷など、様々なエリアがあり、それぞれに10台程度停めることができる駐車場があります。
かわせみ湖彩り岬公園について
太田川ダムかわせみ湖の真ん中に突き出すように、彩り岬公園はあります。
駐車場に停めると、展望台への案内表示。
木材チップが敷き詰められた、道が展望台まで続きます。
チップのおかげか、歩くと柔らかい! 足に優しい感触でした!
小高い丘のようなところに、展望台がそびえ立っています。ちなみにここまでは、駐車場からの距離感は100m程度です
パノラマビューとのふれこみ通り、かわせみ湖が一望できます!
現在、ソメイヨシノやイロハモミジの若木が植えられており、将来、花見の季節や紅葉の時期が楽しみな公園です。
散策を目的とされる場合は、入り口にある看板にて、1周歩いて20分からのコースが案内されていました。
かわせみ湖周辺は多目的ダムとして、自然と触れ合えるエリアを沢山設けていらっしゃいます。
ぜひ、ゆっくりと周辺を歩いてみてくださいね。
彩り岬公園での楽しみ
彩り岬公園の展望台は、近くで見るととても立派な大きい建物になっています。
展望台の中には、3畳くらいありそうな大きな小上がりがありました!
子どもたちが走り回っても、大人がゆったりと見守ることが出来るスペースがあります。
ダムの中に吹く、爽やかな風に吹かれながら、昼食を食べ、3時間くらい滞在しました。
一番子どもたちが心を奪われていたのは、イガグリの中身をひっくり返すのと、ドングリの実を探すこと。
街路樹のように植えてあるドングリの木は、手を伸ばせる位置に葉が茂り、実がついていました。
なお、公園を管理する森町役場に問い合わせたところ、クリなどの実は、公共の公園ですので必要以上に採取せず、常識の範囲内で持ち帰っても大丈夫ですよと教えていただきました。
写真には収められませんでしたが、野鳥広場もあるくらい、木々の間から飛び立ってくる鳥たちも多くいました。
かわせみ湖の由来である「かわせみ」も見られるかもしれません。双眼鏡を片手に、探してみてください。
かわせみ湖は心霊スポットなの!?
滞在している最中、昼にも関わらず遠くから「ぴ〜〜〜」「あ〜〜〜」と女性のような子供のような悲鳴が!?
思わず振り向くような鳴き声が聞こえてきました!!
この先のどこからか聞こえる!?
その声に呼応するように、対岸であるこちらの雑木林の中からも声が!?
「幽霊じゃないな、これ!」
「実体がどっかにあるぞ!」
そう、これ鹿の鳴き声なんです!
私達は見ることが出来ませんでしたが、夜中車道を闊歩する鹿の親子を目撃した人もいるとか。
かわせみ湖彩り岬公園で遊ぶ際の注意点
公共交通機関がない!
かわせみ湖へは公共交通機関がありません。
タクシーで行く際は、天竜浜名湖鉄道遠州森駅から30〜40分程度、4000〜5000円の代金がかかるようです。
裸足で歩かせない!
かわせみ湖彩り岬展望台の遊歩道は、木材チップが敷き詰められています。
小さな木片があり、肌に刺さる場合もあります。お子様は裸足で歩かせず、靴を必ず履かせて歩くように注意して上げてください。
トイレがない!
彩り岬公園の中にトイレはありません。
一番近くて、1km離れた「片吹の里」になります。事前に済ませておくのがよいでしょう。
まだ事前に予測の難しい小さなお子さんはオムツを上手に利用するか、携帯用ミニトイレなどを持参すると慌てなくてもいいかもしれません。
なお、身障者用のトイレはありましたが、オムツ替え用の台などはありませんでした。
かわせみ湖彩り岬公園のまとめ
展望も楽しめますが、それ以上に自然を感じながら遊ぶ時間がとれました。
ちなみに、この太田川ダムとかわせみ湖の全体を一望出来る「大展望エリア」という場所もあるそうです!
徒歩で、結構急な階段を登っていきます。そちらも挑戦してみてくださいね!