天竜二俣にある十文字屋さんでは、シン・エヴァンゲリオン第三村のモデル地として有名になった天竜浜名湖鉄道の転車台を模した、転車台カレーが食べられます。
三ヶ日牛を2時間以上かけてゆっくりと煮込んで作る絶品カレー。目で見ても、味わっても楽しいカレーが味わえます!
「十文字屋」のアクセス、駐車場、営業時間
天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅から降りて1分と満たない距離にある十文字屋。
駐車場は目の前にあります。
住所 | 〒431-3311 静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵147−1 |
電話番号 | 053-925-3003 |
営業時間 | 11:00〜14:30 |
定休日 | 水曜日 |
座席数 | 約30席 |
駐車場 | あり(7台) ※お店正面の駐車場が混雑している場合、裏に天竜区の空地があるのでそちらに駐車可能 |
決済方法 | 現金、PayPay |
公式SNS |
数量限定!十文字屋の転車台カレー
シン・エヴァ第三村でモデル地となった天竜二俣駅の転車台。
天竜二俣駅から幼児の足で歩いて1分の所にある十文字屋さんでは、転車台に乗った天浜線TH2000型車両を模した転車台カレーを味わうことができます!
食べられるフィルムに描かれた天竜浜名湖鉄道のオリジナル車両であるTH2000型。
窓はハム、線は人参と絹さやで作られています。
「お皿ごと回してみてください」と持ってきてくれたスタッフの方が伝えてくれました。
カレーは十文字のカレー。三ヶ日牛を2時間以上かけて丁寧に煮込んだコクと旨味のあるカレーです。
大人が食べても上品な深みのある味ですが、辛すぎず子どもさんにも食べやすい味。
天浜線大好きな電車好きっ子にも、ぜひぜひ食べてほしい!
可食フィルムは意外なほどスルッとスプーンが入りました。
食べて崩すのが、もったいないよ〜〜〜!
その他の定食メニューのオススメも聞いてきた!
転車台カレーの他にもぜひ味わってほしいメニューがあります!
くんまの舞茸を使った「舞茸天ぷら蕎麦定食」と浜松の誇るブランドビーフ「三ヶ日牛のデミグラスハンバーグ」。
舞茸天ぷら蕎麦定食
今回、食べさせていただいたのは「舞茸天ぷら蕎麦定食」!
お蕎麦は出汁香る甘めの汁でした。うどんにすることもできます。
具材もたっぷり。
きれいな形のどんこ椎茸の甘辛い旨味が印象的でした!
天ぷらはサクサク!
くんまの舞茸は「北遠まい茸センター」のこだわり栽培の舞茸です。
あんまり美味しかったので、北遠まい茸センターに話を聞いてみました!
北遠まい茸センターの舞茸は、舞茸に合う特別な木を使って栽培されているそうです。
40年間、味と香りが最適になるように配合を追求されてきたとか!
香りが高いこの舞茸が出来上がる秘訣は、水分管理にあるそうです。
パック詰めされた品を見てもわかると思うのですが、しっとりしていない。出来るだけ水分を落として落とし、香り、旨味、食感を一番いい状態になるように調節されているそうです。
市場流通はしていないので、十文字屋さん他、浜松市内で食べることが出来る飲食店は僅か数件!
ちなみに遠鉄ストア天竜店や浜北店他2店舗の地場コーナーにもあるとか…!
三ヶ日牛のコロッケ定食
合わせてコロッケ定食も!
コロッケの芋がホクホクしていて、薄味で、ソースに合いました!
お肉がしっかりと入っていて、三ヶ日牛の旨味偉大だわ〜と感心しきり。
付け合せのグリル野菜もシンプルで、素材の味がしっかり生きていました。
十文字屋の定食ご飯の大盛りは無料!
十文字屋の定食についている白ごはんは、大盛り無料!
おかわりは単品ライスの値段になるとのこと。
また、逆に少なくしてもらうこともできます。自分の食べれる量にしてくださるので、相談してみてください。
ちなみに、転車台カレーのご飯の量は調節はできません…
ボリュームがあって常連さんに人気のメニューは、豚の生姜焼き定食、鶏の唐揚げ定食とのことです!
十文字屋の店内の様子
入ってすぐ、目を引くのは天浜線の駅での様子を撮影したフライヤー。
地元の高校生たちが撮ったもので、暫く掲示されいるとのこと。
一方で、奥にあるこの古い写真は地元の人達から譲られた写真。
天浜線ができてすぐ、戦時中の写真が多いそうです。
ゆりかもめで有名な佐久米駅のおじさんの写真もありました。
お店の雰囲気は?
店内は広々空間がとってあります。
人と人が向かい合わないような対策をされており、安心してお食事ができますね。
まとめ
ビジュアルも楽しく、美味しい転車台カレーの他にも、地元の食材を豊富に使った様々な定食メニューがある十文字屋。
天竜二俣駅の転車台ツアーの前後に、ぜひ寄ってみてくださいね。