「ブログのタイトルのつけ方で悩んであっという間に1時間・・・」
そんな方におすすめしたい本が、「キャッチコピーが面白いほど書ける バカ売れキーワード1000」という本です。
これはもはや本というより辞書。1000個以上の穴埋めキャッチコピーが紹介されていて、当てはまるものを選んでタイトルに使用するだけ。
ブロガーなら持っていて損はない本です。この記事では、「キャッチコピーが面白いほど書ける バカ売れキーワード1000」を読んで、実際にブログ運営に使用した感想をお伝えしていきます。
キャッチコピーが面白いほど書ける バカ売れキーワード1000とはどんな本か
この本を買ったのは2017年の10月末ごろ。使い始めてすぐに効果を実感する出来事があったことを覚えています。
タイトルの付け方が上手!
タイトルだけで読みたくなる😁 https://t.co/x4FKDX66pr
— Anya@多拠点生活フリーランサー (@tabibito_anya) 2017年11月18日
この本を読んで5分でつけたタイトルで、フォロワーさんからこんな反応をいただくことができました。
今まで、散々タイトルに悩んできて、筆が止まり、苦労してきたことが、本のおかげであっさりと解消されました。
この本で書かれていること
この本には、以下の目次の内容の「売れるキーワード」が1,000語紹介されています。さらに、類義語が全てのキーワードで3パターンずつ紹介されているので、実際には4,000パターン以上あります。
- 特徴(提供するモノの特徴をより効果的に伝える)
- 気づき(あなたの前にいるお客さまに気づきを与える)
- 強調(優れている部分をより際立たせて効果的に伝える)
- 人気(お客さまから熱烈に支持されていることを表現する)
- 感情(お客さまの感情をとことん刺激する)
- リアル感(数字を活用してより現実的に表現する)
- お得感(お得感を強調してお客さまを刺激する)
- 標的(ターゲットを絞って特徴を際立たせる)
- 誘導(目的とする行動へとお客さまを誘導する)
(引用:バカ売れキーワード1000)
これだけ網羅されていれば、ほぼどんな記事のタイトルにも適用できる優れものです。
紹介されているキーワードの例
紹介されているキーワードの一例を挙げるとこんな感じになっています。
「◯◯があなたを救う」
効果的な使い方:ある要素に関して「悩みを抱えている人」に対して、目的とするモノを推薦する。
例)このダイエット法があなたを救う!あなたに合わせた独自の◯◯
今回選ぶ保湿クリームがあなたを救う!肌の奥まで届く感じが◯◯
専門チームがあなたを救う!プロの視点で丁寧にアドバイス!
類義語:◯◯があなたの味方です、◯◯があなたを守る、◯◯が救世主
(引用:バカ売れキーワード1000)
ブログのタイトルに応用するなら、◯◯の部分に、自分が選んだキーワードを当て込むだけです。
こんなキーワードが約4,000パターンも紹介されているので、もうブログのタイトルで悩むことはなくなります。まさに辞書。1冊持っていれば安泰です。
この本を使った「ブログのタイトルのつけ方」を紹介
この本を使って、ブログのタイトルをつけている流れをご紹介します。
ちなみに、この本で紹介されている本の使い方はこちらです。
- 売りたいモノ(商品・サービス)をイメージする
- 理想的なお客さま像をリアルにイメージする
- 売るのに理想的なタイミングは今だとイメージする
- 売りたいモノがもつ価値のなかで、お客さまが感じる一番大きな価値をイメージし、頭の中に定着させる
- 上記(1〜4)の状態で、本書のキーワードに目を走らせるように流し読みし、ピンときたものや一瞬でも脳裏に引っかかったキーワードにチェックを入れる
- チェックしたキーワードの「効果的な使い方」と「類義語」を読み、最も心(ハート)にグッとくるキーワードを活用(組み合わせ)し、「お客さまが感じる価値を最大化してくれる言葉(表現)」をつくる
(引用:バカ売れキーワード1000)
基本的な流れは、この通りです。
ただ、これだけだと、ブログで検索流入を狙うには、SEO的に、ちょっと弱いので...。
ブログに応用する使い方もご紹介します。
1.キーワードはなるべく左に入れよう
キーワードはできれば左詰めで入れておくことでGoogleから正確にそのキーワードで拾われやすくなります。
狙うキーワードを2〜3語決めたら、それをブログのタイトルに入れて、記事をアップ。その後、狙ったキーワードのクエリに正しく上がっているかをチェックしてみましょう。
別のキーワードで引っかかっていたら、修正することでGoogleの評価も早く上がります。
2.キーワードを選定しよう
タイトルに入れるキーワードは重要です。そもそも、検索者のニーズから逆算したキーワードを選定しなければ、クリックしてもらえません。
キーワードの重要性は「クロネのブログ講座」でおなじみのクロネさんの、「ブログ初心者が40記事を書くための「戦略的な記事ネタ」の探し方」にも書かれていますので、これからブログを始める方は、ぜひ読んでおきましょう。
「地域グルメ記事で検索流入を増やすための6つのリライト戦略」という記事にも、キーワード選定に役立つ内容が書かれています。合わせて読むとさらに知識が深まります。
キーワード選定の知識があってこそのタイトルです。本の内容をそのまま使うのではなく、キーワードを意識したタイトルに置き換えることが重要です。
3.本は目次から読もう
1000語のキーワードの中から闇雲に探すと、結構時間が掛かります。
本書を利用する時は、目次から探せば、時間を大幅に短縮することができます。
目次の一例を紹介すると、
A【特徴】 〜提供するモノの特長をより効果的に伝える〜 P007
- 新規性(新しさ)を訴える P008
- 歴史、伝統、古さを訴える P013
- 品質の高さを訴える P019
- 限定性、希少性を訴える P026
- 簡便性、簡単さ、気軽さを訴える P033
- 信頼感、安心感を訴える P039
(引用:バカ売れキーワード1000)
目次では、キーワードの使い方別に、該当するページを表記してくれています。
あらかじめ選定したキーワードのイメージに合う使い方のページに飛ぶことで、サッと希望のキーワードに辿り着くことができます。
まずは、これを繰り返して、いくつか候補を探しましょう。
4.キーワードを組み合わせて使う
この本で紹介されているキーワードは1000語。類義語を含めると4000語になりますが、これを組み合わせて使うことで、何万通りにもなります。
例えば、こんなタイトル
このタイトルは、
【逆説を利用する】◯◯か、それとも××か
と、
【簡便性、簡単さ、気軽さを訴える】◯◯早わかり
を組み合わせています。
これによって、キーワードは無限大になります。人と被る心配もありませんし、検索ページの中でも、目を引く魅力的なタイトルをつけることができます。ぜひ実践してみてください。
まとめ
「キャッチコピーが面白いほど書ける バカ売れキーワード1000」は、控えめに言っても、持っておくべき本です。
タイトルで悩む時間は、とても勿体無いので、ぜひ利用してみてくださいね!
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