2005年に磐田市でオープンして人気を博したタイ料理専門店「パンガン」が、東区天王町に移転して再オープン!
パンガンは2017年にタイ国政府から本場さながらのタイ料理が味わえるお店の証「タイセレクト」に認定されたお店。静岡県内でも認定されたお店はたったの2店舗、県西部ではここしかありません。さっそく貴重なパンガンのタイ料理を味わってきました。
タイ料理パンガンのアクセス、駐車場、営業時間
住所 | 静岡県東区天王町114−14 |
電話番号 | 053-422-3761 |
営業時間 | 12:00〜14:30、18:00〜21:00頃 |
定休日 | 月、火、水曜日(祝日は営業) |
座席数 | 20席 |
駐車場 | あり(5台) |
備考 | クレジットカード使える、PayPay使える |
公式ホームページ/SNS | タイ料理パンガン |
東区天王町に11/5移転オープン「タイ料理パンガン」
東区天王町の自宅兼レストランとしてオープンしたタイ料理パンガン。車通りの少ない住宅地にあるため、行かれる際はナビが必須です。
店内は屋根付きのテラス席、テーブル席を合わせて20席。まるで南の島を歩いていると出てくる小屋のようなエスニックな雰囲気になっています。
元々はバンコクに住んでいたこともある日本人シェフのご主人。タイが大好きな奥様と自分たちが好きな雑貨や音楽を集めて、訪れた方が非日常的な空間にふれ、旅行気分を味わえるようにとこのお店をデザインしたそうです。
パンガンはタイ国政府認定「タイセレクト」に選ばれたお店
パンガンは2017年にタイ国政府が認定する「タイセレクト」に静岡県西部で唯一認定されたお店です。
タイセレクトとは、タイの本当の味を知って欲しくて、タイ国政府が全世界で行なっている認定事業。厳しい審査基準があり、日本国内でも2020年6月時点で153店舗しか認定を受けたお店はありません。
静岡県内ではパンガンを含めて2店舗。県西部ではパンガンのみ。日本にいながら本場のタイ料理が味わえる信頼できる証です。
タイ料理パンガンのメニュー
ランチは、カオマンガイや焼きビーフンのセットなど1,080円(税別)から選べます。2名以上でちょっとリッチにランチするならズワイ蟹が乗ったプーパッポンカリーセットがおすすめです。
他にもムーヤーンやパッタイ、トムヤムクンなど、シェフのご主人が島を回りながら現地の料理を食べ歩いて研究したタイ料理がいっぱい。
タイティーなどのドリンク、バナナの揚げ春巻きなどのスイーツ、コース料理なども充実しています。ランチもディナーも楽しめるメニューになっています。
ズワイ蟹がたっぷりの絶品プーパッポンカリー、トムヤムクンやムーヤーン、バナナの揚げ春巻き
最初に頂いたのはタイティー。優しい甘みと心地よい茶葉の香りで、飲めば一気にタイの世界観に引き込まれます!
辛さが選べるトムヤムクンは、少し辛めの5を選択。酸味と辛味の中に旨味がたっぷりと詰まっていて絶妙なおいしさ。
タイの人気料理の一つパックブン・ファイデーン(空芯菜の炒め物)はオイスターソースとニンニクが効いていて、タイの屋台料理を味わっている気分になれます。
国産豚ロースを炙り焼きして特製のソースをかけたムーヤーン。特製のもち米を追加で注文して一緒に味わいます。ビールにも抜群に合います!
プーパッポンカリーはタイで人気の蟹のカレー。タイではワタリ蟹を使うのが一般的ですが、パンガンではズワイ蟹を代わりに使用しています。
一緒についてくる高級米のジャスミンライスを使ったチャーハンをよく混ぜ合わせて、その上からプーパッポンカリーをかけて頂くのがタイ流。脇に添えられたカービング(人参の花)はタイセレクトの証です。
甘みのある卵とじ風のカリーとたっぷりと身が詰まったズワイ蟹。一口食べれば、ここまで日本人の味覚に合うものなのかと、タイ料理に対する認識が一気に覆されます。プーパッポンカリーの満足感はすごい!
デザートはバナナの揚げ春巻き。見た目も華やかでとてもおしゃれ。
揚げ春巻きはバニラアイスを上からかけながら頂きます。春巻きのパリッと感と熱が通って酸味が追加されたバナナ、バニラアイスの甘みが絶妙なバランスでマッチ。最後の最後まで美味しくいただけました!
▼ショートムービーのお店紹介はこちら
まとめ
調味料は全てタイから取り寄せて食材は国産のものだけを使用するという、こだわりのタイ料理を提供するパンガン。
「日本人に合わせた味でなく、タイの本当の味を提供する」というコンセプトのお店ですが、どの料理も日本人の口に合う本当においしい料理ばかりでした。タイ料理の認識が変わるので、ぜひ一度食べてみてほしいお店です!