2020年10月にオープンしたビストランテ ウニコ。
出張料理がメインですが、完全予約制でイートインにも対応しています。
ケータリングで本格的なイタリア・フランス料理を食べられる素敵なお店です。
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Bistorante Unico(ビストランテ ウニコ)のアクセス、営業時間、駐車場
住所 | 静岡県浜松市中区鴨江2丁目53−12 |
営業時間 | 11:00〜14:00 、15:00〜18:00 |
定休日 | 土・日曜日 |
駐車場 | あり |
公式SNS |
ビストランテ ウニコは名前の通り唯一無二のお店
こちらがビストランテ ウニコです。
住宅街の中にあり、地元の人以外は通らない場所にあるため、まだまだ知らない人が多いお店。
しかし、本格的な独自のお料理を提供するとして、SNSや口コミから評判が広がり、少しずつケータリング・テイクアウト料理のお店として定着し始めています。
ウニコの店主さんは調理学校時代の同級生の二人。
それぞれ東京と大阪でイタリア料理とフランス料理を経験した上で、海外でさらに経験を積もうと考えていた矢先にコロナウィルス感染拡大があり、お互い日本にとどまることに。
ただ日本にいるだけでは足踏みしてしまうということで、二人の地元である浜松にて二人のお店をオープンしました。
店名のUnico(ウニコ)はラテン系の言葉で唯一無二という意味があります。
二人の独自のお料理を見るとウニコという店名がピッタリだということが分かります。
定期的に変わるビストランテ ウニコのメニュー
以下はビストランテ ウニコのテイクアウトメニュー。
メニューは時期や季節によって定期的に変わります。
2021年のお正月には「洋風お節」をメニューに入れ、大変評判が良かったそうです。
イベントや季節ごとにメニューが変わるため、何度行っても満足できるお料理を楽しめます。
ビストランテ ウニコのお料理
今回はテイクアウトのお料理とケータリングで最近出しているというお料理を2品ずつ紹介していただきました。
こちらはケータリングで出している、ホタテとカブのタルタルに菜の花をのせたもの。
煮詰めたホタテのダシを使いカブと合わせてあります。添えられているソースは菜の花で作ったもの。
上には菜の花、春菊の新芽、カブ、じゃがいもで作ったチップスがのっています。
じゃがいもはでんぷん質を抽出して煮出してからチップスにしているため見た目が透明です。
こちらは葉巻の見た目をイメージしたメニュー。そのため、お皿も灰皿をイメージしたものを使っています。
皮はオーブンで焼いてカリカリにしてあり、中にはフォアグラのムースとカカオが詰まっています。
また、アマランサスが添えられている他ソースはブルーベリーと生ハムと鶏のダシを使ったピューレ。
本当に上品なお料理です。
以下はテイクアウトメニュー。
こちらは国産の鶏胸肉をあえて低温調理して、しっとりとした食感を作り出しています。

しっとり鶏胸肉とお豆のサラダ(¥800)
上には生ハムをカリカリにしたクロッカンと都田産のからし菜。
下にはお豆、そして鶏のお出しと白いんげん豆を合わせたソースをつけて食べます。
鶏胸肉の食感は本当にしっとりしていて、お豆との相性も抜群でした。
こちらはアッサムティーで豚肉を炊いて、その際に出る豚のダシと紅茶を合わせたものをソースにして、りんごのすりおろしを合わせたお料理。

豚バラ煮込み紅茶とりんご(¥1,200)
あくまでも豚肉がメインでりんごと紅茶は後味をスッキリさせるための味付け。
実際に食べてみても、全く違和感なく頂くことができました。
まとめ
本格的で繊細なイタリア・フランス料理が楽しめるビストランテ ウニコ。
記念日などの特別な日にはピッタリのお店です。
店主の二人はコロナウィルスが落ち着いたらそれぞれイタリア・フランスへ更なる修行を積みに行くそうです。
その後は浜松でのレストランオープンも頭にはあるそうで、今から将来の二人のお店が本当に楽しみです!